青梅生まれ、青梅育ち。
コンピューターの専門学校を卒業後、銀行系のプログラム作成会社に就く。4年後 家業の製材の見習いをはじめる。 社有林の作業員の送迎役も兼ねていたが、次第に林内にいる時間が長くなる。
山にいりびたり、10年間・・・・きこり生活
現在は森林の管理・施業は 森林組合に受託していて、あまり山林に入っていない。 育林方針が100年伐採なので、今は育てている最中。間伐が主な作業。
住宅建材用の杉・檜はまっすぐに育てなければならない。曲がり、根本、末梢の直径15cm以下の部位は現場で捨ててしまう。
この未利用部分の活用も「古っ木屋」は担っている。
趣味は木工、古っ木屋の手作り家具の原点です。それと写真、カメラは高校のころからCANON一筋。
山林作業中に見つけた、樹の芽などを持ち帰り、育てるのも好きでした。時間がたてば大木になりえる生命を秘めている。それを手元に置いておけるという事が好きでした。 そんな樹の芽を入れておくのは、高校の修学旅行先で購入した、1辺1cmの四角い豆鉢でした。
樹齢100年をこえる大木の管理。その反対に小さな鉢の中で生きている10cmにも満たない樹。次第に鉢の中の小さな樹=盆栽に魅かれていきました。